父親に敬語の何故?
私の両親は
私が物心付いた頃には
夫婦仲が悪くなっていて
私は両親が仲良く話してるのを
見た事がありません。
その代わり喧嘩してるところは
何回かみました。
父は寡黙な人で余り感情も外に見せない
人でその父が母の態度に
堪らなくなり怒った時に
喧嘩という形になっていたと思います。
私は父より母と居る時間が長く
どこかで母が嫌いと思う人の事は私も嫌い
にならなければいけない、と思っていた為、
父に話掛ける事はなく父娘の会話もまず
ありませんでした。
そして母が私が9才の時に病気で亡くなった後、
私は学校関係の事、個人的な事でも嫌でも父と関わら
なくてはならなくなりました。
これまて殆ど会話してこなかった父に対して
どう接していいのか分からなくて、
まるで他人のような態度になってしまいました。
その一つが敬語です。
〰️してくれますか?
〰️学校で○○が必要なので買ってくれますか?
など
未だに何だったんだろう、という気持ちと
子供に自分に対して敬語で話された父の気持ちも
どんな感じだったんだろうと思います。
高校生になった頃には普通に会話出来る
ようになったと記憶しているのですが
これもまた私の子供時代の謎な
思い出としてふと思い出されます。