二人の息子が成人すると

一気に時間と心に余裕が出来て

これまでバタバタと余裕のない生活だった反動からか

よく雑誌などで見掛ける

「丁寧な暮らし」

に憧れるようになりました。

箒で掃除、床の雑巾がけ、何でも手作り・・・

昔ながらの暮らし

しばらく色々な方の生活を参考にして

実践してみました。ところが・・・

慢性の腰痛に関節痛、

さらに体力が落ちてしまったこの歳になってから始める

手間暇かけた慣れない生活は、

もともとマメな性格でないと

理想通りに上手くいかないな、と実感しました。

ガーデニングなどもそうだけど

流行りや憧れだけで始めても

続けるのが難しい〜(・_・;)

５０になったら無理をしないっ、そう決めたはず❗

私は便利な物に頼っちゃうぞ！その中で出来る事だけ取

り入れて「丁寧な暮らしもどき」

を楽しもうという結論に至ったのであります。

４５才位まではまだそれほど不便を感じるような老化現象は感じていなかったのに

ここ数年それが一気に襲ってきました。

まずは老眼。　最近何だか目が霞むなぁ、疲れ目？と思いながら夫の老眼鏡を掛けてみると

とってもクリアに見える❗

あぁ、ついに来たかぁ、でもまあこれが普通よねと自分用の老眼鏡を購入。
今は常にかばんの中に入っています。

そして今、最も困っているのが「難聴」

４０過ぎから徐々に聞こえが悪くなってきていて２年前からは一日中耳鳴りが止まらなくなり

聴力もさらに落ちてしまいテレビのかなりボリュームも大きくしないと聞こえなくて

また、会話も聞き取り辛く聞き返しが増えてそれらの事で家族やあらゆる場所で私と係る人に対して迷惑をかけてしまっています。

お医者様には突発性難聴が原因で聴力が戻らなかったのだろうと言われました。
そこに耳の老化も入って来てるのでどこまで聞こえなくなるのか不安です。

難聴は認知性の原因の一つと聞いて不安はさらに増大

治療に効果があるという
補聴器使用も視野に入れるようになりました。

人の体も消耗品

昔は見た目の老化の対策ばかりしていたけど今はそれよりも体の中身のメンテナンスが優先

自分の体の変化から目を背けずしっかり向き合って楽しい老後を思い浮かべながら

過ごしていきたいなと思っています。

何でも三日坊主になってしまう私が２０年続けている事

「早朝ウォーキング」

始めた頃はジョギングだったのが股関節を痛めてからはウォーキングに切り替えて

毎朝５時頃から主人と息子が起きてくる６時に間に合うように帰って来るようにしています。

私が感じるウォーキングのいいところ

↓

○小一時間歩くと、寝起きのむくみ感、重だるさもかなりすっきり。

○一人で歩きながら色々な事を考えられる。頭の回転がよくなるのか、何かのアイデアが思い付いたりする事もある

○早朝、人も車も殆どなくて昼間の喧騒とは全然違う街の雰囲気を感じられる

○お金も掛からず美容と健康の為になる

○冬はまだ５時でも真っ暗で夜空の月や星を眺められ癒される

これらを実感出来るから20年続けられてるのかなと思っています。

この年齢からの激しい筋トレなどの運動は反対に体を痛めそうなので、ウォーキングを中心にゆるめの運動と、生活の中で活動量を増やして体力を付けていきたいと思います。

↓今朝の早朝の空