かくかくしかじか 〰️50才からのワタシノクラシ

50才になりこれまでと違って心身の変化をはっきりと感じるようになり、これからは素敵な暮らしでなくても丁寧な暮らしでなくても自分が納得できる心も体も楽になれる暮らしを目指して日々奮闘中

父親に敬語の何故?

私の両親は


私が物心付いた頃には


夫婦仲が悪くなっていて


私は両親が仲良く話してるのを


見た事がありません。


その代わり喧嘩してるところは


何回かみました。


父は寡黙な人で余り感情も外に見せない


人でその父が母の態度に


堪らなくなり怒った時に


喧嘩という形になっていたと思います。


私は父より母と居る時間が長く


どこかで母が嫌いと思う人の事は私も嫌い


にならなければいけない、と思っていた為、


父に話掛ける事はなく父娘の会話もまず


ありませんでした。



そして母が私が9才の時に病気で亡くなった後、


私は学校関係の事、個人的な事でも嫌でも父と関わら


なくてはならなくなりました。


これまて殆ど会話してこなかった父に対して


どう接していいのか分からなくて、


まるで他人のような態度になってしまいました。


その一つが敬語です。



〰️してくれますか?


〰️学校で○○が必要なので買ってくれますか?


など


未だに何だったんだろう、という気持ちと


子供に自分に対して敬語で話された父の気持ちも


どんな感じだったんだろうと思います。


高校生になった頃には普通に会話出来る


ようになったと記憶しているのですが



これもまた私の子供時代の謎な


思い出としてふと思い出されます。



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